2023.4.6
人はなぜ学ぶのか?
学問の意義は、人類の知的認識領域の拡大である。それは、個人の知的好奇心を満たすということを超えて、人類共有の知的財産の拡大を意味している。
建学の精神
本学は、教育と学術の研究を通じ、広く一般社会に貢献し、且つ人類の福祉と平和に寄与する視野の広い実践的な人材の育成を目的とする。
学問には2つの効用がある。
第1は、生活上の便宜と利得の増大である。
第2は、自分を作り上げていくこと、確立していくこと
経済とは,衣食住など物財の生産・流通・消費にかかわる人間関係の全体である。
経済学
社会科学の一部門で,経済に関する学問。経済学が対象とする経済とは,私的所有と私企業制度を基礎として高度に発達した現代の市場機構を中心とする経済組織をいう。
経済学ではこう考える
限りある資源をいかに有効に使うか?
機会費用という考え方
機会費用は人ぞれぞれ
紙を封筒に | 切手貼り | |
---|---|---|
兄 | 160 枚 | 160 枚 |
弟 | 120枚 | 40枚 |
※100分あたりの仕事量
紙を封筒に | 切手貼り | 計 | |
---|---|---|---|
兄 | 50分で80枚 | 50分で80枚 | 80セット |
弟 | 25分で30枚 | 75分で30枚 | 30セット |
弟は、切手・ラベルを 1 枚貼る時間で、
紙を 3 枚折って封筒にいれることができる。
弟が切手・ラベルを1枚貼る 機会費用 は
紙を折って封筒に入れる作業の 3 回分に相当
–
逆に、弟が1枚の紙を折って封筒に入れる機会費用は
切手・ラベルを貼る作業の ___ 回分に相当
弟は紙を一枚折ることの機会費用が兄よりも安いので、紙を折ることが相対的に得意(比較優位)
それぞれが得意なことに特化しよう
交渉
弟は、切手・ラベルを 1 枚貼る時間で、 紙を 3 枚折って封筒にいれることができる。
例えば弟が紙を3枚折り、2枚を兄に渡す代わりに切手・ラベルを1枚貼ってもらえば 双方にとって得
兄と弟が完全協力体制を敷いたら、
生産性はどうなるだろうか(考えてみよう)
機会費用の考え方を人生に応用してみる
トレードオフ
やらなくていいことはやらない
という選択
勉強しよう
成長の過程を楽しもう
参考文献